見えない部分の工程

ひと雨ごとに秋の深まりを感じます。

スノードロップの樹木葬の工事の途中経過です。

最初の一週間程私は現場に行けなかったのですが、現場では見えない敵との戦いがあったようです。
現場の土壌が粘土質のため山から降りてくる雨水などを逃がしきれない・・・・水はけが悪く少し掘ると水が貯まるという状況だったようです。
そこで現場では粘土質の土を掘り出し排水用のパイプを通し、粘土を山の方へ持って行き、換わりに土を入れ替えたのが２トントラック１０台分だったそうです。
粘土の土を山肌を平らにするために使用して山の土を入れ替えようの土に使うなど、こうした目に見えないでいる部分の工程にかなりの時間を割かれてしまった様子。

何でも基礎となる部分が大切です。　こうしたところをしっかりやっていただいてうれしく思います。
日々デザインアートライズさんの仕事振りを見ている住職曰く、仕事が丁寧できれいとほめていらっしゃいました。
山の木々も間伐してすっきり・・・太陽の光をあびてどんな植物が息を吹き返すのか楽しみです。