重い心臓病で心臓移植しか助かる方法のない埼玉県川口市の竹内彩ちゃん（1）を救おうと、両親と支援者らが11月28日県庁で会見し、渡米して移植手術を受けるための募金を呼びかけた。目標額は1億2000万という。

　彩ちゃんが入院する東京慈恵医科大学総合母子健康医療センターによると、病気は心臓の血液を送り出す機能が低下する拡張型心筋症。彩ちゃんは8月12日に診断を受け、投薬などの治療を続けているが、11月19日には一時心肺停止に陥った。

　国内では15歳未満が臓器提供者になれないことから移植手術は受けられず、センターは「できるだけ早く渡米して心臓移植する以外に選択肢はない」としている。

　父親の竹内渉さん（26）は「仕事がつらく、やめたいと考えたとき、何度も彩の笑顔に助けられた。今度は娘を助けたい」と語り、母親のさやかさん（24）は、「彩は生きようと頑張っている。私たちだけでは助けられないのでご協力いただきたい」と涙ながらに理解を求めた。

　支援活動は、歩さんのサッカー仲間などで作る「あやちゃんを救う会」（川島正光代表）が中心となる。街頭での募金活動のほか、振り込みでも募金を受け付ける。

振り込み先
ゆうちょ銀行00190-6-373952　アヤチャンヲスクウカイ。
埼玉りそな銀行　栗橋支店　普通　4069562　アヤチャンヲスクウカイ。

問合せ先
救う会事務局　0480-52-6971


2008.11.28　「産経ニュース」より



初めまして、スノードロップスタッフの庄子と申します。
重い心臓病を患っている彩ちゃんのお母さん、さやかさんとは高校の2年間同じクラスでした。私自身にも2歳になる息子がいます。彩ちゃんに最初に会ったのは生後1ヶ月のときです。新生児の時期というのは本当に大変な時期ですが、彩ちゃんは夜もよく寝てくれてとても育てやすい良い子だとさやかさんが言っていました。

その後何度か会う約束がありましたが、息子の体調などでなかなか会えず、次に聞かされたのが、彩ちゃんの病気の話でした。彩ちゃんの病気は10万人に1人という難病です。

移植手術という残された可能性をなんとか実現し、これからも彩ちゃんにすくすくと育ってほしい。そのためには、多くの方々に彩ちゃんの存在を知ってもらい、ご協力頂きたいと思っています。

先日（11月30日）、東武動物公園で募金活動を行っていました。募金活動も始まったばかりです、これからも、街頭募金など行っていく予定です。目標金額の募金が集まり、彩ちゃんの体調が良ければ、早くて1月に渡米との事です。さやかさんは、毎日彩ちゃんの病院に通い、彩ちゃんと共に一生懸命頑張っています。皆さんのご支援に対して「本当に皆さん暖かくて、なんと感謝したらいいのかわからない」と心から感謝の気持ちを語っていました。

最後になりましたが、ブログを見てご協力頂きました皆様。本当にありがとうございます。心よりお礼申し上げます。


　　　　
　　庄子ゆかり


「彩ちゃんを救う会」

公式サイトをブログのコメントに”かめる”さまより投稿いただきました。
ありがとうございます。
ご両親のコメントも掲載されています。
まだまだ目標額には程遠いようですが・・・・少しでも多くの皆様に募金のお願いをいたします。
よろしくお願いいたします。


「公式サイト」

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ayachan-help/

chie~